成長過程。

2003年12月17日
高校時代からの付き合いのある友達Tちゃん。
そのコの家は、海産物系の会社を経営している。
一応、社長玲嬢。
しかし、どこか乱雑で、世間知らずで。
やはり田舎のお嬢様だからかなぁと。
甘やかされてるだけとしか思えない生活ぶりを、高校時代からクラス中に見せつけていた。

そんな彼女。
ツアコンを職としていた。
しかし、肉体的・経済的にツライらしく。
とうとう仕事を辞めてしまった。
きついならしょうがないだろう、と。
仕事を辞めてしまうことは、Tちゃんの生活をみていると、不安でしょうがなかったけれど。
私と友達は納得した。
けれど、そのあとがまずかった。
問題だらけだった。

仕事を辞めて、新しい仕事を探し始めた、という噂を聞いてはいた。
そんなとき、私に電話がかかってきた。
「あのねぇ。ちょっと聞きたいことがあるんだけどぉー」
変にぶりっこで長電話された日にゃキレたくなる。
適当に相槌をうちながらはなしをきくと。
採用されたバイトは、某ブロードバンドのテレアポ。
PCに弱いくせに、無謀もいいところで。
「私パソコンなんてわかんないから教えてもらおうとおもってー」
研修あったんちゃうんかぃ。
自分から壁にぶつかりにいってどうすんのよ。。
バイトしたことないくせに。。。
「今日既に何を説明したらいいのかわかんなくて、一件無理矢理切っちゃった」
えぇ。もう頑張ってとしかいえません。。。
そういって、電話を無理矢理切った。

そして、2週間くらい経って、また電話がきた。
今度はなんだと思っていたら。
「アパレル関係のバイト採用されたんだけどー」
へぇ。良かったね。
「それでね、親しい人だけを呼んで展示会するんだけど、来てもらえない?」
あー。。。めんどい。(心の声
そして怪しい。
やたら『親しい人』を強調していた。
「Kちゃんも誘ってあるのー」
へー。。
Kちゃんいくなら私もいこっかなー。なんて。
最近会ってないし。
そう思ってOKした。
無理矢理買わせないことを条件にだけど。

そして数日後。
また電話が来た。
「あのねー、Kちゃんとは一緒に見れないんだけどね。1人2時間あてだから、私以外の店員とだったら不安でしょ?だから時間ずれちゃうけどごめんね?」
おいおいおいおい。
ちょっと待て。
その1人2時間って聞いてないよ?
しかも個別営業なのね?
買わせる気満々じゃないか。
無理矢理買わせる気はないっていうけど。
自分の営業成績に出るんだよ?
そこんとこわかってバイトしてんの?
いいたいことは山ほど。
でも、一旦電話を切って。
Kちゃんと話した。

「やっぱり何かやらかすねー(;´Д`A ```」
Kちゃんと声をそろえて言う。
「今、Tちゃん、親から電話が来て、友達に何か買わせるようなことするなって怒られたらしいよ(^^;」
そりゃ親もそういうだろう。。。
結局、話しはそこまでで。
今週の日曜に控えた、怪しいあやしい展示会。
行く羽目になりそう。
人を巻き込むのはやめてくれぃ(;´Д`A ```

本人頑張ってるつもりなんだろうけど。
どこか感覚が違う。
ほんとに高校のときからそうで、Tちゃんを目の当たりにしたときは、びっくりした。
授業中、教壇のすぐ前の席にいるにもかかわらず、寝てたし。
朝の課外授業には遅刻して、コンビニの袋下げてガサガサいわせながら、静かな教室にはいってきたりとか。
すごい度胸。
そして周りの空気に気付かない鈍感さ。
見習おうとしても見習えない。
高校時代に何回説教したことか。
何回まじギレしたことか。

仕事について、ようやく落ちついたかとおもえば。
1人暮ししている部屋はゴミのやま。らしい。(Kちゃん談)
そのくせ男遊びには力をいれる。
「ちょっとはしっかりしてきたのかと思ったけど、やっぱり変わらなかったね。」
口をそろえて言う友達’S。

これから先、彼女が変わることがあるとすれば、いつなんだろうと思わず考えてしまう。
永遠(笑)のテーマ。

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