会ってきた。vol.1

誰にって。
けん。
それと2年来のチャ友。

新大阪にチャ友に迎えに来てもらった。
何でかって、けんが迎えに来てくれないから。
本当は隠れて会おうとしてたから、ちょうどよかった。
初めて会って、どきどき。
でも、なんか初めてじゃない気がして。
結構気楽♪
夜の大阪は人が多くて。
はぐれないように腕をひっぱられた。
けど、結局二人で手を繋いでた。
悪いことしてるようなどきどき。
でも、楽しいどきどき。
たろがしてくれないことだから。
余計に嬉しかったりね。
「他人なのにこんなことしてていいのか（笑）」
チャ友がそういう。
確かにそーだけどね〜。
たまにはいいんちゃうん？
そういって手を繋いでた。

たろからは自宅に来いといわれてたけど。
元々私が1人で辿りつけるはずもなく。
最寄駅までチャ友に連れてってもらおうと思ってた。
ちょっとミスドでコーヒー飲んでオハナシしてたら。
「今どこ？」
けんからメールがきた。
しょうがないので、席を立つ。
チャ友と離れるのちょっと寂しい感じ。
そしてまた手を繋いでホームに連れてって貰った。
電車に乗って。別れて。
けんの家へ1人で歩く。
チャ友とはもういっかい会いたい。
そう思った夜。
けんの家に着いた早々、けんと、親のケンカに立会い。
騒々しい家だぁ（笑）
私にバイクで夜景を見せたかったらしいけど。
アブナイからやめろっておはなし。
確かに。
親としては人様の娘を事故らすわけにはいかないからね。
それがわかってても、連れていきたいけんは。
仲裁に入った私によって宥められ。
二人で外でオハナシしてた。
夜の空はきれいで。
色々溜めこんでたけんも。
ぽつぽつと話し始めて。
私の機嫌は直った。
ちょっとしたことでもいってくれればいいのにね。
それだけで私はご機嫌。

しかし。
結局私は離れたいのか。
離れたくないのか。
わからない。
また迷いの増えた夜ヽ( ´ー)ノ　フッ