贈る言葉。

2003年11月5日
似合わない。
やめちまえ。
それが自分へ贈る言葉。

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諦めの瞬間。
やりきれない思いを噛み締める。
手から滑り落ちるケータイ。
衝撃と鈍い音。
目の覚める瞬間。
ここで壊れるわけにはいかない。
平静を装って。
私は私を深く沈め。
現実へと戻るのだ。

物足りなさを感じ。
それでも。
何をするでもなく日々を過ごし。
時間は流れ。
何も変わらないまま。
否、変わるものは二人の距離。

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選ぶのも自分。
捨てるのも自分。
自分という人格が。
ひとつであればどれだけいいことか。

話しは通じない。
ひとつの話題で話しでもできればいいものだけれども。
周りの事を見ないことにはどうしようもない。
興味は自分のなかでだけでしか通じない。
そこから引き出す事が出来ずに、歯痒さを覚える。
否、引きずり出した所で。
会話が繋がるものかどうか。
きになる所ではあるものの。
今よりいい状況へいくことは明白だ。

掴みどころのない。
猫のようにきままで。
猫のようにわがままで。
猫のように自由で。
囚われることのない生き方は、およそ理想的で。
それに惹かれる自分がいる。
色々な足枷をつけた私には。
同じ場所にいる事は無理なのかもしれない。
掴みどころのなさは猫以上で。
飄々とした、その雰囲気には誰もが興味を掻き立てられるような何かを持ち合わせていて。
それでいて、周囲を気にせず。
しかし、人に好かれる事を望む。
兎に角難しく、簡単には手懐けれない代物。
絶対的な存在は有り得ない。

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居場所が違う。
住む場所が違う。
わかりきってたこと。
私の手には余る。
誰か私の前からあいつを消してくれ。

私が私に贈る言葉。

『諦めろ』

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