壊れた自分がそこにいた。
2003年9月13日唐突なケンカだった。
私がまた何か文句をいったのかもしれない。
記憶があまりはっきりしない。
けど。
ひとつだけ覚えてるのは。
けんに、また、ひどく私が泣きたくなるような言葉を言われたから。
いつも通り、またないてしまう自分を想像してた。
想像、というか。
ないてしまうだろう自分に気付いてた。
けれど。
違っていた。
何を思ったか。
何がどうなったのかわからないけれど。
私の口から出てきたのは、泣き声じゃなくて、「笑い声」
「あははっ、もうダメだぁ。ははっ」
笑って涙を流している自分がいた。
ああ、ほんとに頭おかしくなったのかなぁって思った。
壊れたのかな、私。
そう冷静に受け止める自分がいる。
でも、実際口から零れる笑い声は、止まらなかった。
どこか、気持ちにシールドがはってあるような感じで、不透明な気分だった。
けんは、
「笑ってるよ。こいつ。何で笑うんや。」
「笑うから切るぞ。」
そういって受話器越しでは、私のおかしさに気付かないらしい。
「やっぱ何とも思われてないのかなぁ。あはは。」
そういいながら、悲鳴に近いような笑い声もあげた気がする。
しばらくしたら落ちついたけど。
誰かがその時の私を見ていたら。
気が狂ったと思われてただろうなって。
今も思う。
だって。
自分でもあの瞬間。
壊れたと思ったもん。
私がまた何か文句をいったのかもしれない。
記憶があまりはっきりしない。
けど。
ひとつだけ覚えてるのは。
けんに、また、ひどく私が泣きたくなるような言葉を言われたから。
いつも通り、またないてしまう自分を想像してた。
想像、というか。
ないてしまうだろう自分に気付いてた。
けれど。
違っていた。
何を思ったか。
何がどうなったのかわからないけれど。
私の口から出てきたのは、泣き声じゃなくて、「笑い声」
「あははっ、もうダメだぁ。ははっ」
笑って涙を流している自分がいた。
ああ、ほんとに頭おかしくなったのかなぁって思った。
壊れたのかな、私。
そう冷静に受け止める自分がいる。
でも、実際口から零れる笑い声は、止まらなかった。
どこか、気持ちにシールドがはってあるような感じで、不透明な気分だった。
けんは、
「笑ってるよ。こいつ。何で笑うんや。」
「笑うから切るぞ。」
そういって受話器越しでは、私のおかしさに気付かないらしい。
「やっぱ何とも思われてないのかなぁ。あはは。」
そういいながら、悲鳴に近いような笑い声もあげた気がする。
しばらくしたら落ちついたけど。
誰かがその時の私を見ていたら。
気が狂ったと思われてただろうなって。
今も思う。
だって。
自分でもあの瞬間。
壊れたと思ったもん。
コメント